JCDN

Japan Contemporary Dance Network

NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク

vol.10 出演アーティスト_海外からのゲストアーティスト_エマニュエル・ユイン Emmanuelle Huynh 【フランス】

宮崎松山



撮影:清水俊洋
「Futago」


振付:エマニュエル・ユイン
出演:I-Fang Lin、椙本雅子

企画・制作:“Monster Project”(アンジェ国立振付センターとモノクローム・サーカスの共同企画/Centre national de danse contemporaine Angers, Monochrome Circus)
Supported by 関西日仏学館、Culturesfrance、DRAC Pays de la Loire、région Pays de la Loire、City of Angers、 département de Maine et Loire、京都芸術センター、文化庁(2008)

デュエットという形式が怪奇の概念を探求する。
2人の女性の8本の手足が組み合わさり、
互いの動きを追いかけ、そして重なっていく。
<双生児>の相似性そのものが怪奇さを形作ってゆく…


※    本作は‘Monochrome Circus’の主宰・振付家である坂本公成が06年に発表した『怪物』をベースに、“Monster Project”にて制作・初演された。


 エマニュエル・ユイン Emmanuelle Huynh
フランス・アンジェ国立振付センター(CNDC)芸術監督。94年、ヴィラ・メディチ海外研究奨学金を得てヴェトナムにて滞在制作を行う。帰国後ソロ・パフォーマンス『Múa』の制作を機に、造形作家や音楽家など異分野のアーティストとの共同作業を開始し継続的に行う。04年2月アンジェ国立振付センター芸術監督就任後は、自身の振付企画をベースに据えながら、若手のアーティストの育成に努める。次回新作は、華道家奥平清鳳(石草流)とのコラボレーションを行い、09年秋にアンジェにて初演、フェスティバル・ドートンヌ(パリ)にて巡演予定。
 
 

 

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