JCDN

Japan Contemporary Dance Network

NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク

「踊りに行くぜ!!」vol.9 情報_企画詳細_「踊りに行くぜ!!vol.9 出演者の選出方法・各地のプログラムに関して

参加アーティストは、1.)開催地での選考会+ビデオ公募・地元枠 2.)ダンスを中心にプログラムしているスペースからの推薦(東京:セッションハウス/大阪:ダンスボックス)+「京都ダンスプロダクション」<京都芸術センター>からの選出 3.)カンパニー公募 4.)海外からのゲストアーティスト 5.)各地の主催者とJCDNからの依頼 6.)その他、各開催地が主催するワークショップ・プロジェクトなど  7.)JCDN「DANCE×MUSIC!~振付家と音楽家の新たな試み~」から の紹介 の7つの方法から選出し、各開催地4-5組の出演者を決定しています。
※7.)「DANCE×MUSIC!」からの紹介はvol.9から新たな試みとして導入しました。

1.) 選考会+ビデオ公募・地元枠――
開催地域において、各地を拠点に活動する振付家を選出する選考会・ビデオ公募を行います。
毎年全国各地で活動する振付家を発掘し、未知の作品を発信する機会となっています。また、開催地の状況によっては公募を行わず、地域で活動する振付家を対象とした地元枠を設けています。

2.) スペース・プロジェクト推薦――
年間を通じてダンスを中心に自主事業を行う2つのスペース(東京:セッションハウス/大阪:ダンスボックス)より、今年最も成長を期待しているアーティストを推薦していただきます。また、京都芸術センター主催のダンス作品を育てるプロジェクト<京都ダンスプロダクション2007>から一組を紹介します。

3.) カンパニー――
出演者構成ソロ~3名までのアーティストに加えて、4~6名のカンパニーによる作品を、今年度の‘カンパニー公募’及び過去の出演カンパニーへのリクエスト等により紹介します。近年、各地から寄せられるようになった「カンパニー作品も観たい!」というリクエストに応えるとともに、カンパニー作品を全国各地で上演する機会を増やし、活動の幅を広げることを目的に、昨年度から始めました。

4.) 海外アーティスト――
ここ数年、海外とのネットワークを求める地域が増えてきた状況をふまえて、昨年からスタートした海外アーティストの国内巡回。各地のダンスと世界がダイレクトにつながり、いずれは「踊りに行くぜ!!」で世界地図を描けることを願って。

5.) 各地の主催者とJCDNからの依頼――
各地域のお客様からのアンケートや、各地の主催者のみなさんから「観てみたい!」リクエスト、そしてJCDNから全国に発信したい名作を紹介します。

6.) その他、各開催地が主催するワークショップ・プロジェクトなど――
これからの振付家の誕生と育成を願って、開催地域でクリエイション・ワークショップを行い、参加者が創った小作品や、ワークショップ講師が参加者に振付した作品を「踊りに行くぜ!!」公演で上演する試みを行います。

7.) 「DANCE×MUSIC!~振付家と音楽家の新たな試み~」――
ダンスと音楽の新たな関係を探り、振付家と音楽家が共にダンス作品を創作するJCDNのプロジェクトから、今年初めて3作品を紹介します。ダンス×音楽の試みを全国に広めるきっかけ作りとして。