JCDN

Japan Contemporary Dance Network

NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク

JCDN PROJECT

プロジェクト

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール(2014~)

撮影:草本利枝

最新情報・アーカイヴは、特設サイトへ
https://cdfs.hatenablog.com/


コミュニティダンスは、ダンス経験の有無・年齢・性別・障がいに関わらず、「誰もがダンスを創り、踊ることができる」という考えのもと、プロのダンスアーティストが関わり、“ダンスの力(「想像力」「創造力」「コミュニケーション力」など)”を地域社会の中で活かしていく活動です。近年、日本でも教育・福祉・医療・まちづくりなど社会のさまざまな場で、“ダンスの力”を活かそうとする動きが広がりつつあります。また同時に、それらの現場で活動するアーティスト=コミュニティダンス・ファシリテーターが必要とされています。
このスクールは、コミュニティダンス・ファシリテーターを国内で養成することを目的に、2014年にコミュニティダンスの先進国・イギリスから講師を招いて、年1回開校してきました。2019年に、コロナ禍でイギリスからの招聘が困難になり、2年間実施を見送っていましたが、2021年度の実施にあたり、日本人講師(旧アドバイザー)と検討を重ね、プログラム内容を日本版にリニューアルして、開校する運びとなりました。以降は2~3年に1回のペースで開催地を変えながら開校しています。

このスクールを通して、社会とダンスのつなぎ手となるファシリテーターとともに、今後の日本のコミュニティダンスにおける新たな可能性を切り開いていきたいと思います。


▼日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2025
次回は2026年3月~5月に開校予定。準備中です!

▼これまでの会場、受講生数: ※応用コースは、原則として基礎コースを修了している者とする
2014年度 会場:大阪体育大学 
 【基礎】24名 【応用】21名 
2015年度 会場:大阪体育大学  
 【基礎】21名 【応用】11名
2016年度 会場:福岡県立社会教育総合センター  
 【基礎】16名 【応用】8名
2017年度 会場:大阪府立少年自然の家  
 【基礎】 20名 【応用】 7名 【プロフェショナル】 5名 
2018年度 会場:森下スタジオ  
 【基礎】 24名 【応用】 7名 【プロフェショナル】 10名 
2021年度 会場:城崎国際アートセンター  
 【入門(基礎)】10名 【応用】5名 ※コロナ禍のため半数に縮小
2023年度 会場:滋賀シアターアーツトレーニングセンター  
 【入門(基礎)】22名 【応用】5名 【スキルアップコース】2名 【コーディネーターコース】7名

●2014年-2023年までの7回で、応用コースを終えた修了生の数:64名
●同 全受講生数:延べ225名