JCDN PROJECT
プロジェクト
コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール(2014~)
「コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール」(2014-現在)
https://cdfs.hatenablog.com/
コミュニティダンスは、ダンス経験の有無・年齢・性別・障がいに関わらず、「誰もがダンスを創り、踊ることができる」という考えのもと、プロのダンスアーティストが関わり、“ダンスの力(「想像力」「創造力」「コミュニケーション力」など)”を地域社会の中で活かしていく活動です。近年、日本でも教育・福祉・医療・まちづくりなど社会のさまざまな場で、“ダンスの力”を活かそうとする動きが広がりつつあります。また同時に、それらの現場で活動するアーティスト=コミュニティダンス・ファシリテーターが必要とされています。
このスクールは、コミュニティダンス・ファシリテーターを国内で養成することを目的に、2014年にコミュニティダンスの先進国・イギリスから講師を招いて、年1回開校してきました。しかし、コロナ禍でイギリスからの招聘が困難になり、2年間実施を見送っていました。
2021年度の実施にあたり、日本人講師とプログラム内容について検討を重ね、城崎国際アートセンターの協力を得て、プログラム内容を日本版にリニューアルして、開校しました。このスクールを通して、社会とダンスのつなぎ手となるファシリテーターとともに、今後の日本のコミュニティダンスにおける新たな可能性を切り開いていきたいと思います。
▼日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2023
2024年3月半ばに開校予定。準備中です!
▼日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2021
〜これからの社会を、ダンスとともに〜
【開催日】 2021年10月29日(金)~11月1日(月)
【会場】 城崎国際アートセンター(KIAC)
【講師】 新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、稲田奈緒美、隅地茉歩
プログラム詳細 https://cdfs.hatenablog.com/entry/2021/07/23/191325
<オンライン公開プログラム(スクール内のプログラムを一部オンラインで有料公開)>
①10/29 プレゼンテーション 「日本のコミュニティダンス最前線! 2021」
②10/30 オンライン・セミナー 「英国から、コミュニティダンスの今」
③10/31 公開勉強会 「障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開〜今とこれから〜」
参加者:69名/ダンスのアーティスト、ファシリテーターを志す方の他に、コーディネーター・制作者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、研究者など、コミュニティダンスに関心をお持ちの方が全国から受講した。
▼これまでの会場、受講生数: ※応用コースは、前の年度までに基礎コースを修了していることが条件
2014年度 会場:大阪体育大学 【基礎】24名 【応用】21名
2015年度 会場:大阪体育大学 【基礎】21名 【応用】11名
2016年度 会場:福岡県立社会教育総合センター 【基礎】16名 【応用】8名
2017年度 会場:大阪府立少年自然の家 【基礎】 20名 【応用】 7名 【プロフェショナル】 5名
2018年度 会場:森下スタジオ 【基礎】 24名 【応用】 7名 【プロフェショナル】 10名
2021年度 会場:城崎国際アートセンター 【入門(基礎)】10名 【応用】5名 ※コロナ禍のため半数に縮小
●2014年-2021年までの6回で、応用コースを終えた修了生の数:59名
●同 全受講生数:延べ189名