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ダンス最新情報
2019年度文化庁「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
『コンテンポラリーダンス・プラットフォームを活用した振付家育成事業(仮)』
新しい時代の始まりに、新しいコンテンポラリーダンスの人材育成プロジェクトを開始します。ダンスのアーティストが生まれ、育つ環境、新しいダンス作品が生み出される環境を全国のダンスの主催者が核となり、互いに連携しながら、形創っていきます。日本のあらゆる場所が起点となり、他の分野や地域の公共団体やホールなどと協働し、未来に向けて、新たなスタートを切りたいと思います。
第一回目(2019)の参加主催団体は、
【札幌プラットフォーム】―北海道コンテンポラリーダンス普及委員会
【城崎プラットフォーム】―グルービズムカンパニー
【岡山プラットフォーム】―R40
【広島プラットフォーム】―FREE HEARTS
【松山プラットフォーム】―(有)オフィス モガ
【神戸クリエイティブパートナー】―NPO法人ダンスボックス
【名古屋クリエイティブパートナー】―N-mark
【創造環境パートナー/ヘルスケア】―NPO法人芸術家のくすり箱
【創造環境パートナー/ダンスメディア】―(一社)ダンス・ニッポン・アソシエイツ
【創造環境パートナー/ダンスヒストリー】―ダンスヒストリー・スタディーズ
の10団体です。他、(一社)ANTIBODIES Collective、(一社)ダンスアンドエンヴァイロメントも手をあげていただきクリエイティブパートナーとしてひとつづつのプログラムを行う計画でしたが、予算の都合上、神戸・ダンスプログラムの中に、合流していただくことになりました。
昨年2018年8月・9月の東京・神戸での「緊急!ダンスミーティング」を経て、「今のダンスの状況をもっと発展させたい、一緒に未来を創っていきませんか」というJCDNからの呼びかけに、それぞれの団体が独自の人材育成プログラムを発案し、手をあげてくれました。ダンスの未来は、当事者たちがこれからどのように作っていくかにかかっています。現在、各団体が内容に関する最終調整を行っており、5月末に詳細と各募集要項を発表します。
本事業では、各地のプログラム以外に、公開キックオフミーティング(5月)、各地でのダンスミーティング、クロージングミーティングおよびショーイング@京都芸術センター(2020年3月)など、様々な形で未来について話し合う場を設けています。
また、本年10月ごろになると思いますが、JCDN会員を対象に次年度に向けて独自の育成プログラムの公募を行います。