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ダンス最新情報
2021年9月12日（日）13：30より、三陸国際芸術祭2021プログラム「髪長姫 アジアが紡ぐ笛ものがたり」 を、全世界に向けて三陸から配信します。「東京2020 NIPPONフェスティバル共催プログラム」として開催します。当初、9月5日にライブで配信を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大の現状に鑑み、感染防止に万全の対策を講じ、事前収録の上、1週間後にお届けすることとしました。
三陸国際芸術祭では、2014年の第一回開催からアジアの国々との芸能交流を継続的に行っております。本プログラムでは、インドネシア、カンボジア、三陸の芸能5団体 が、アジアに共通する楽器“竹笛”を用い、三陸地域に伝わる伝説「髪長姫」をテーマに、作品の創作から完成までのすべてをオンラインで行い、新しいアジアの芸能を創り出そうという壮大な試みに挑戦しました。
2011年3月11日、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた三陸沿岸地域は、世界的にも珍しい“芸能”の宝庫です。約400の芸能団体と祭りが存在し、地域ごとに多様な芸能を何百年もの間受け継ぎながら、あらゆる世代の人たちが芸能に親しんでいます。
芸能は、言葉や国境を越えて 、人と人を、また過去、現代、未来を繋げる力を持っています。芸能に触れることは、その地域の歴史や風土そして人々の思いに触れることです。
震災から10年の節目の年に、ぜひ三陸の地にお越しいただいて体験いただきたいと計画していましたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、オンライン配信とさせていただくこととしました。コロナが収束しましたら、芸能に出会いにぜひ三陸にいらしてください。
＊9/12(日)配信のご視聴、詳細はこちら https://sanfes.com/fuelab/
＊主催：三陸国際芸術推進委員会 https://sanrikuarts.com/
国際交流基金アジアセンター https://jfac.jp/