Choreographers 2023　新潟公演
次代の振付家によるダンス作品上演＆トーク
202４年1月８日（月祝）15:00開演（プレトーク14:00）
会場：新潟市音楽文化会館

このたび、2024年1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。１日も早い日常を復興されますようお祈りしております。
Choreographers新潟公演は、予定通り開催いたします。本公演では気鋭の振付家による２作品のほか、韓国を代表する振付家と新潟県内の10～20代のダンサーによる新作を上演します。ダンスに熱い新潟でコンテンポラリーダンスの新たな魅力に触れていただける貴重な機会です。ぜひお立ち寄りください。

＜上演作品・振付家・トーク紹介＞
🔳池ヶ谷奏、藤村港平「対象a」
「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD（KCA）2022」にて京都賞を受賞した振付家、池ヶ谷奏さんと藤村港平さんのデュオ作品。10年間noismに所属していた池ヶ谷さんは、同アワードにてベストダンサー賞も受賞されました。「ダンスになる瞬間って、いったいいつだったんだろう？」という問いから出発した二人の踊りから、内なる宇宙が広がる・・・・！？
＞＞KCA2022振付家インタビュー② 池ヶ谷奏、藤村港平　『僕らを踊りに駆り立てる、「対象a」とは何か？』
https://choreographers.jcdn.org/interview/1621

🔳女屋理音「エピセンター」
KCA202２のファイナリストでZ世代の若手振付家・女屋理音さん。東日本大震災の記憶から、「揺れる」ということに表現として向き合った作品です。
KCAのインタビューでは『体の揺れや心情の揺れ、関係性の揺らぎ、境界線の揺らぎ…いま、SNSなど「共有」できるものがたくさんある中で、その隙間にあるもの、「言葉には表せないような感覚」、何か心がえぐられるとか、突かれる、そういうところにアプローチできたら』と語っていた女屋さん。記事本文はこちらから。
＞＞KCA2022振付家インタビュー⑤ 女屋理音　『言語化できない何かを共有する宿命」を創造する』
https://choreographers.jcdn.org/interview/1899

🔳 Jung Young Doo「三つのフーガと一つのプレリュード」
俳優の経験を経て今や韓国を代表する振付家チョン・ヨンドゥさん。『将来、自分で振付作品をつくってみたい人のためのダンスワークショップ＆公演』として公募で集まった新潟県内の高校生～20代のダンサーと９月に初めて会い、Zoomレクチャーにてダンスの歴史や踊ること創ることの本質を伝え、11月と12月末に新潟市内で創作を進めています。今回、作品に使用される音楽は、バッハのフーガとプレリュード。音楽を分析するとともに「自分だけの動きは何か？」をダンサーたちに問いかけながら、動きの振付は出演者との共同創作となります。
＞＞Choreographers2023 新潟公演［関連企画］
語りの場vol.34「振付家の役割、その多様性」池ヶ谷奏×チョン・ヨンドゥ
主催・テキスト編集：アーツカウンシル新潟
https://choreographers.jcdn.org/interview/4129

🔳プレトーク：乗越たかお
3作品の上演前に「こんなものまでダンスなの!? 秘蔵映像と最新情報で語るコンテンポラリーダンス徹底ガイド」と題したプレトークを行います。話し手は、世界中のダンスシーンを見続けている作家・ヤサぐれ舞踊評論家 乗越たかおさん。
乗越さんには、ダンスの歴史を振り返りつつ独自のガイドをお話しいただきます。コンテンポラリーダンスが面白くなること、間違いなし。

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＜プログラムの詳細＞
https://choreographers.jcdn.org/program/choreographers-2023-niigata
料金：（全席自由）
一般 3,000円／U25・障がい者* 2,000円／高校生以下 1,000円
※当日500円増　※障がい者は介助者1名も同料金　※JCDN会員割引有
※未就学児入場不可　※プレトークは、要公演チケット提示
※「U25・障がい者」「高校生以下」チケットは、入場時に証明書をご提示ください。
チケット取扱：
・新潟市音楽文化会館（窓口のみ9:00～17:00）
・WEB（カンフェティ）http://confetti-web.com/choreographers2023
・JCDN会員割引は、JCDN Dance Online Shop（https://jcdn.official.ec/）のみ取扱。